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仕様
用途:オフィス&ホテル
高さ: 490m
竣工予定: 2009年
 
Schindler 7000
ダブルデッキエレベーター 40台
- 定格速度 210 - 540 m/min
- 積載 2 x 1600 kg
- 昇降行程 82 - 395 m
Schindler 7000
エレベーター 12台
- 定格速度 150 - 540 m/min
- 積載 1600 kg
- 昇降行程 41 - 314 m
Schindler 7000
VIPエレベーター2台
- 定格速度 420 m/min
- 積載 1000 kg
- 昇降行程 406 m
Schindler 7000
非常用エレベーター3台
- 定格速度 540 m/min
- 積載 1250 - 1800 kg
- 昇降行程 415 - 475 m
Schindler 7000
人荷用エレベーター1台
- 定格速度 300 m/min
- 積載 1600 kg
- 昇降行程 403 m
Schindler 7000
荷物用エレベーター1台
- 定格速度 240 m/min
- 積載 4500 kg
- 昇降行程 415 m
インターナショナル・コマース・センター(ICC)が香港に巨大姿を現すと同時に、スイスのシンドラーのEBI事業所ではタワーに設置する80台以上のエレベーターの製造が始まっています。
 
ICCには、40台の「ダブルデッキ」エレベーターや18台の高速エレベーターなどシンドラーの最も印象的な製品が導入される予定です。タワー内の移動を処理するにはそれ以上のエレベーターが必要になるでしょう。完成すると、タワーは天空に向かって地上500メートルもの高さにそびえ立つことになります。
 
「第一段階で、すべてを期日に間に合わせなくてはなりません」とアイヴォ・ハフリンガー(EBI事業所ICCプロジェクト・マネージャー)は言います。これは、ビルの最初のテナントが2007年末までに低層階に入居するためです。
 
その後さらに丸2年かけてビルを「成長」させていくことになります。高層階を漸次追加し、完成は2009年の予定です。
 
世界屈指の超高層
ICCは完結無比なプロジェクトです。世界で最も高い建築物の1つとなり、最終的には83台のエレベーターと41台のエスカレーターが設置されます。エレベーターの昇降路の長さを全部合わせると14km以上、タワー内を高速で昇降するダブルデッキの速度は分速540mに達します。
 
超高層ビルには珍しく、ICCはフラットトップであるため、エレベーターは文字通り屋根まで届きます。最も長いダブルデッキエレベーターの走行距離は396m、さらに人荷用/非常用エレベーターに至っては474mにもなります。これは、118階建て、高さ490mの巨大なタワーの全高にほぼカバーすることを意味しています。
 
物流への挑戦
大量のエレベーターを、それを動かすための装置を、スイスから香港へ輸送すること自体、並外れた物流への挑戦です。ダブルデッキ用のかご、非常に強力なエレベーター巻上機など、最初の20台分のダブルデッキエレベーターの部品を、2007年夏までにシンドラーは納品しなければなりませんでした。
 
ジャンプリフト
エレベーターは建設にも役に立っています。タワーが姿を現していくにつれて、いわゆる「ジャンプリフト」(=作業用エレベーター)として資材を運び上げているのです。シンドラーはこれを8台納入しています。
 
この広大な都市空間で人々を移動させ続けることが、シンドラーの交通管理システムの仕事になります。複雑なアルゴリズムを用いて、どのエレベーターがどの階に最初に到着するかを計算し、利用階に直行するかごを乗客に割り当てます。
 
エレベーターには「E-vision」ディスプレイが装備されており、乗客にはかご内で娯楽映像をお楽しみいただけます。
 
納入事例
 
関連情報
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